素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。
雪穂の指先が僕の頬に触れる。
柔らかな感触に、僕の体が熱を帯びるのがわかる。
彼女の髪から漂う甘い香りが、さらに理性を奪い去っていく。
「私、先輩のこと、ずっと気になってた。」
彼女がそっと囁く声に、僕の心臓が高鳴る。
唇が触れた瞬間、僕はもう後戻りできないことを悟った。
彼女の清楚な姿が、次第に熱を帯びた情熱的なものに変わっていく。
「もっと、私のこと知って…先輩だけに見せたい私がいるの。」
雪穂の言葉が、夜の静寂に溶け込む。
その夜、僕は彼女が「高嶺の花」と呼ばれる理由と、彼女が心の奥底に隠していた本当の姿を知ることになる。
こうして雪穂との関係が始まった。
彼女の表の顔と裏の顔、そのすべてを知るのは、僕だけであると信じたい。