素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。
少し風のある夜に外を歩いていた時に
髪がふわりと揺れて...
スカートの裾がそっと舞い上がるたびに
肌に触れる夜風がどこか
いたずらっぽく感じられました。
誰もいない帰り道で
自分の足音だけが静かに響いていると
ふと誰かと一緒に歩いていたら
どうだったかななんて
つい想像してしまうのです。
もし、今ここに貴方様がいたら
小さく羽織を引き寄せられて
「冷えるよ」なんて囁かれたり
するのかもしれないと思ったりして。
その声とぬくもりに包まれて
風にほどけた心まで
そっと解かれてしまいそうですね。
ほんの少しの想像だけで
身体の奥がじんわり熱くなりました。