素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。
ぼんやりと眺めていると
ふとガラスに映った
自分と目が合うことがあります。
うっすらと反射した輪郭
ゆれる髪の影
光の加減で透けて見える 肌のライン
誰にも見られていないのに
誰かに見られているような
そんな感覚がふいに胸をざわつかせるのです。
もしこの窓の向こうに
貴方様がいたとしたら
私のどこを一番最初に見つめるのでしょうか。
目線が合った瞬間
きっと私は視線を逸らせなくなると思います。
触れられていないのに
触れられているような気配に
言葉のない熱が 静かに立ち上がっていく…
そんなひとときでした。