素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。
窓の外から静かに降る雨の音が
部屋のなかにまで沁み込んでくるようで
そんな日は何も考えずに
ただぼんやりと過ごしてしまいました。
こんな日は
肌に触れる空気もいつもより重たくて
ふと動いただけでシャツが少しだけ
まとわりつくのを感じてしまいます。
誰にも見られていないのに
その感触に胸元をそっと押さえたり
太ももをなぞるように
撫でてしまうのは癖でしょうか。
何もしないはずの時間に身体の奥が
目を覚ますようにじんわり熱くなって
雨音と重なるように
小さく鼓動が鳴っていました。
外は冷たいのにどうして私だけ
こんなに火照ってしまうのでしょうね。
雨が止むと同時にこの気持ちも
落ち着いてほしいところです。