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PHOTO DIARY
写メ日記

素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。

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Momoe
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Momoeの写メ日記|プレミアム 川崎高級店ソープ

2024.09.25 12:05
覗くこと


こんにちは^^
先週は中秋の名月でしたね何でもない日に敢えて月を眺める機会は少ないですが、この日ばかりはちゃんとお月見をしてしまいました
月が出た景色とか月の光だとかは風流なものとしてよく和歌に詠み込まれたりしていますが、かつては月そのものをまじまじと眺めることは忌むべきこととされていたようです
昔の人は月面に何かを見てしまうことを恐れたのでしょうかそれとも月に魅入られて、"むこう"へ連れて行かれるのを恐れたのでしょうか…
お月見をしながら、月もまたこちらを覗いていると考えたのではないかなと、ふとそんな事を考えていました………………………………………………
今回は映画のはなしです1979年公開、沢◯研二主演、長谷◯和彦監督「太陽を盗◯だ男」
昔から時間があると本ばかり読んでしまうのですが、文字の世界にこもり過ぎるのは良くないかなとも思っています休み中に配信されていたのを何となく観て、印象的だったのでここで書いておこうかなと思いました
作品のあらすじは、沢◯研二演じる中学校の理科教師が発電所からプルトニウムを奪
辰童暁?鮴渋い掘?抻,筌泪好灰漾?餡箸鯀蠎蠎茲辰洞芝?鮖呂瓩泙紅爐量榲?浪燭覆里?△修靴独爐鯆匹Ψ沙?箸梁亰茲笋い?法弔箸いη謀傾咾癖?譴任
映画には全然詳しくないので他の作品と比較したりはできませんが、設定には結構無理があるし、乱暴で無茶苦茶で一見"昭和のB級映画"という感じですでもなんとなく、最近の作品より凄味があってギラギラした感じがするのですよね役者と製作陣の気魄に惹きつけられてしまいました………………………………………………………
映画の中でも描かれますが、社会はバブル前夜、経済成長の安定期に入り人々は自由と娯楽を謳歌し消費に耽りますそういう喧騒に包まれた社会の片隅で、ひとり原爆の製作に夢中になる理科教師は孤独に満ちていました
戦後の日本は物質的な豊かさを実現したけれど、その繁栄に空虚さを感じているのは主人公だけでは無かったはずです
そんな社会の空気に抗ったのが三島◯紀夫で、そういう社会に対する破壊衝動を描いたのは村◯龍でしょうか…
以下ネタばれが含まれます


映画の最後、沢◯研二扮する理科教師は時限装
屬?酘阿垢觚暁?鯤?┐燭泙淇圭匹了?Г望辰┐胴圓?泙
でもきっとあの爆弾は爆発しないのでしょう虚ろに繁栄する社会は吹き飛ばされることのないまま、現代まで来てしまいましたからねあの理科教師を通して、みんなが薄々抱き続けることになる破滅願望を覗くことになるのだと思います脚本と監督の先見の明には脱帽ですね( ´`)

ふつうのゆで卵も♀

2024.09.12 14:42
復帰のこと/読み方のこと



こんにちは
お久しぶりです<(_ _*)> 
肩を負傷してしまい先月からお休みをいただいておりましたが、来週15日の日曜日からまた出勤します
三連休、お時間があればぜひ^^ 
………………………………………………………
今回は木◯昇「惣◯郎浮世始末」です
すごく長いので今回のお休みの間中、他の本と並行して読んでいました何となく、こういう読み方はあんまり良くないかなと思ってしまいます(;)一冊一冊集中して分析的に読まないとダメなんじゃないかという気持ちが抜けません…
でも考え過ぎるのも良くないですよねそれに今回は新刊で高かったし、途中で飽きて読み切れずに終わるよりはマシだろうと、勝手に大目に見てみました笑

本作は江戸時代後期を舞台にした時代小説で、奉行所勤めの主人公が事件の解決に奔走するいわゆる捕物帳です幾つかの事件とそれに関わる人物たちが絡み合う展開は結構複雑で、推理小説としても本格派かなと思いますまた、当時の政治政策とか経済状況とかを反映した世相が細かく描かれていて、ひとつひとつの出来事に納得し
て読んでゆけるのです
この作者の別の作品がすごく好きで、そちらも以前にブログで取り上げたかと思いますその作者の最新作ということで本作を手に取ったのですが、でも今回はちょっと違ったなあという読後感でした推理小説としての構成とかキャラクターとかは本当によく出来ていて、確かに面白いのですけど…
作中では天然痘の発生、種痘や薬の利権問題、未知の病に対する人々の混乱、認知症の増加、介護殺人、新興宗教とそれにハマる人、政治と宗教の癒着……そういうのに纏わる事件が描かれていますでもこれもう最近の5年ぐらいの現代日本だなと
そういう現代社会の諸相を江戸時代に反映させて違和感なく物語に仕立てるというのは、作家の手腕として物凄いことだと思います
でもわたしが読みたいのは、以前の作品のような、もっとミクロな「ある誰か」の人生にフォーカスした、その「誰か」だけが紡ぐ物語だったのですよね完全に個人の感想ですけど
今回は問題がちょっと普遍的過ぎる気がしました最近のニュースを扱うなら、わざわざ時代小説に仕立てることなかったんじゃないかと思ってしまいます


もやっぱりこれだけの長編を構想して書き切る作者の筆力には、畏敬の念を抱かざるを得ませんもとは新聞の連載小説として執筆したようですし、そういう事情を考えると、求められたものを書いたに過ぎないのかな…並行読みをしても、結局はこんなことまで考えてしまいます(_;
正しい冷やし中華でした

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