川崎のソープランドの歴史

ソープランドの醍醐味の一つであるMットプレイ。その起源が川崎にあることをご存知だろうか。

遡ること江戸時代。川崎は宿場町として栄え、遊郭も発展していく。その流れを継いで風俗街として発展したのが現在の南町。一方で堀ノ内もその後、競馬場や工場の建設で歓楽街として栄え、遊郭の数を増やしていった。

そして川崎が本格的に風俗街として発展していくキッカケとなったのが1966年の風営法改正。全国的にトルコ風呂の数が増加し、現在川崎にあるお店の多くがこの時期に出来たものである。

そんな時代の流れの中、川崎に「川崎城」という革命的なお店が誕生。当時では珍しかった城郭風の店構えで、現在の高級店の先駆けとなったお店の一つである。そしてそこに在籍していた一人の女性がその後の風俗業界の歴史を変えることになる。

彼女が考案したのが「泡踊り」というサービス。現在で言うところのMットプレイである。川崎で生まれたこのサービスは瞬く間に全国に広がり、今のプレイスタイルを確立させた。

まさに川崎の一人の女性のアイデアが現在のソープランドの歴史を作ったと言っても過言ではないのである。